UCI型プロジェクトには、「ほどく・共感・つくる・届ける」という大きく4つのプロセスがあります。そして、そのすべてのプロセスを協働し共有しながら進めるのが特徴です。
全体の企画設計
対話による創造的課題整理
UCI Lab.では、あえてパッケージ化をしていません。個別のご相談に沿って、課題を対話的に整理し、最適な設計を行います。
ほどく
調査に入る前に、現状の企業側の認識や仮説をメンバー間で共有します。パイロット調査などから、ユーザー側とのズレの存在も可視化します。
プロジェクト導入
- プロジェクト導入
- パイロット調査など
共感する
デプスインタビューやフィールドワークなどで「こちらが知りたいこと」以外の文脈まで含めて受け取ります。膨大な情報の中から根気強く解釈を重ねることで、地に足のついた問いを生成していきます。
共同醸成リサーチ
- 調査(家庭訪問調査、デプスインタビューなど)
- 統合分析ワークショップ
- 知見のモデル化(CJM、メンタルモデル、セグメンテーション)
- ペルソナ作成 など
つくる
問いに基づき、手を動かしたりアナロジーを用いることで、創造的に解いていきます。
プロトタイプとしてモノや体験を見える化することで、生活者と対話を重ねながら進めます。
アイデアの創造
- アイデア創造ワークショップ
- 理想のユーザー体験ストーリー作成
- ラピッドプロトタイピング
- コンセプトシート作成 など
届ける
実証実験などを通じて、精度アップし価値体験の細部まで検討します。
定量的な評価も含めて、企業の視点からも成立するよう事業計画を作成します。
ビジネスモデル化
- コンセプト評価調査(Web定量、CLTなど)
- コンセプトの精度アップ
- コンセプト選定(生活者視点×自社との親和性視点)
- ビジネスモデル検討、ロードマップ作成 など
プロジェクトの実践、伴走を通じて支援します
プロジェクトの例
- 開発中の技術やテーマに基づく商品構想や事業構想
- 商品/サービス開発プロセスの見直し
- ユーザー理解やUX開発
- ユーザーに関する研究
- コミュニケーション体系やブランドの構築 など